コラム

捨てられない洋服は“お直し”で新しい姿に

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2018.07.17

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ライター仁田ときこです。

誰にでも捨てられない洋服ってありますよね。大切な思い出があったり、大切な人から譲ってもらったり。時代が流れて、今の流行とは合わないデザインでも、そこにある思い出はプライスレスで、手元に置いておきたい……。そんな洋服、私にもあります。

私の場合は、主人に初めて買ってもらったワンピースでした。光沢のあるチョークストライプの生地に爽やかな白衿がついていて、ちょっとした会食にも使える上品さが気に入っていた1枚でした。でも、当時は着られた膝下ワンピースが、年を重ねるごとに似合わなくなってきて…。


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出番がないのにいつもクローゼットにあるワンピース。目に入るたび、着てあげられないことに妙に落ち込んでしまうんですよね。

そして、先日見つけてしまった衿の黄ばみ! クリーニングしてクローゼットに入れたのに、5年放置している間に衿にうっすらと黄ばみが出ていたんです。シャツは着ないと黄ばみが浮いてくることを知りませんでした。

せっかく手元に置いていたのに、ワンピースがますますかわいそうで、衿の付け替えだけできないだろうか?と、豪徳寺にある「洋服のお直し&針仕事 ルトゥーシュ」を訪問。ここは早水桂名子さんが1人で運営している洋服のお直しの工房です。まわりの友人達から以前おすすめされていて、一度訪れたいと思っていました。


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早水さんと話していると「衿を付け替えてキレイにしても、着ないのなら勿体ない」ということになり、思い切ってワンピースをブラウスにリメイクしてもらうことにしました!

後ろのファスナーはいっそ外して、かわいい貝ボタンの留め具に。かぶって着られるように衿もとにスリットをつくり、丈は私がよく穿くハイウエストのパンツに合わせて短丈に。衿の形はブラウスの雰囲気に合わせてシャツカラーからフラットカラーに。と、素敵な提案をたくさんしてくれた早水さん。

そして出来上がったブラウス。ひと目見て「ワンピースより断然着やすい!」と感じました。


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私のヘビロテのブラックのパンツとの相性も良く、ちょっとかしこまった場面にも頼れそう。何より、主人に初めて買ってもらった洋服が、こうして生まれ変わって、もう一度一緒に外出できることに嬉しく思いました。

ワンピースから素敵なブラウスに生まれ変わった“お直し”の価格はトータルで15,900円。1枚のちょっと良いおでかけ服が再び手に入ったうえ、洋服の思い出もより深くなって、感慨もひとしおです。

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手放せない洋服は、いっそ「お直し」に出して、新しい姿にしませんか?

 

photo:Yumi Furuya(ブラウス&着用カット)
edit&text:Tokiko Nitta

 

洋服のお直し&針仕事 ルトゥーシュ

住所 : 東京都世田谷区豪徳寺2-20-3
電話番号 : 03-6324-0966
営業時間 : 11:00〜18:00(予約制)

Writer's Profile
仁田ときこ

フリーランスの編集ライター。リンネルをはじめ、さまざまな媒体で心地いい暮らし方やファッションについて執筆。学生時代から冷えとりを続け、温活歴は20年以上。ランジェリー・眼鏡・革靴オタク。男児2人を育てる母。


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