特集

岡田崇人さんをたずねて

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2015.12.18

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大らかな益子の自然に包まれて

年に2度開催される陶器市ですっかり全国的に有名になった、栃木県の静かな山間にある陶芸の町「益子(ましこ)」。空気が澄んで、ゆったりと大らかな空気が流れる魅力的な土地に、陶芸家 岡田崇人(おかだたかひと)さんを訪ねました。

 

岡田さんは、大学卒業後に、人間国宝である陶芸家、島岡達三氏の門下に入り5年間の修行生活を経て、益子の町に自身の窯を開窯。今では全国各地に多くのファンを持つ、益子を代表する陶芸家のひとりです。

 

たっぷりの自然に囲まれた、岡田さんの工房で「器について」「モノづくりについて」お話を伺いました。

 

丁寧にゆっくり、でも美しく

岡田さんの器は、素朴な表情が魅力的な益子の土を使います。
釉薬は、濱田庄司さん、島岡達三さんという益子を代表する陶芸家の方々も行っていた、釉薬のブレンド方法、柄杓合わせ(ひしゃくあわせ)という豪快な手法を用いていると言います。

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伝統的な手法を用いながらも、現代の暮らしに馴染むモダンな器づくりをしている岡田さん。工房では、日々美しい器たちが生まれています。

 

伝統的な技法“掻き落し”をモダンに

ろくろで引いた素地を乾かし、別の色の化粧泥を施し、半乾きになった器に、彫刻刀で文様を彫り、周りを削り落し、文様を浮き上がらせる伝統的な技法“掻き落し(かきおとし)”。
岡田さんの代表作でもある“掻き落し”の器は、修行時代から考えていたという草木をモチーフにした愛らしい文様に、掻き落しの技法を施していきます。

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文様を彫る作業は、下絵などはなく全てフリーハンドで一発勝負。大きくぶれずに描かれる文様には、岡田さんの長年の経験が宿ります。

 

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工程が多く、手間が掛かる掻き落しの器ですが、丁寧に作られた分、素朴で味わい深い器へと仕上がっていきます。

 

まるで小鳥が舞うように

岡田さんの手によって、イキイキと皿の上を舞うように描かれる草木文様。小鳥が飛んでいるようにも見えて愛らしさいっぱい。
掻き落しを施すことで、浮かぶ凹凸は、焼きあがると美しいコントラスに。
岡田さんの器は、「愛らしさとモダン」が程よく調和し、洗練された雰囲気を纏うことで、
他の器にはない魅力を放ちます。

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毎日使いたくなる愛おしい器に

岡田さんの器は、日常に溶け込む「使って、眺めて楽しいアート」。
使う人に心地よく寄り添ってくれます。
「これからも普段使いの器を作っていきたい」と岡田さん。毎日眺めて使う毎に、愛したくなる器になっていくのではないでしょうか。

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