平澤まりこ×Pekka×リンネル ショルダートート(後編)

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2016.01.20

平澤まりこ×Pekka×リンネル ショルダートート

「保護犬の存在をまず知ってもらう。
その意識が広がるきっかけになれば」

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平澤さんとリンネルでコラボし、犬モチーフのトートバッグが誕生しました。平澤さんがこのバッグにのせた思いとは――。後編の今回はぐぐっと深いお話を伺います。

前編はこちら

 

先進国の中で
犬や猫の店頭販売をしている国ってわずかなんです

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ある冬晴れの日。平澤さんと愛犬ペッカが待ち合わせ場所にやってきてくれました。取材の私たちを別段気にするところもなく、ペッカは気ままにお散歩。
平澤さんは「保護犬を飼おう」という個人の方がやられている活動を通じて、ペッカと出会いました。
「料理家の桑原奈津子さんから話を聞いていて、飼うときは保護犬を迎えたい、と思っていました。そもそも先進国で犬や猫の店頭販売をしている国ってわずかなんですよね。ドイツやオランダも法律で禁止し、保護犬の譲渡にとても力を入れているので殺処分はゼロ。日本はその辺りの意識がまだまだ遅れています」。

 

最初の出会い。
はじめは怯えていたペッカ

保護犬は育てにくいのでは、と躊躇する人もいるよう。
「ペッカは生後6カ月でうちの子になりました。与論島からやってきた琉球犬の雑種なのですが、最初に会ったときは怯えてましたね。でも、ペッカは澄んだ目でまっすぐ見つめてくれて、この子とは家族になれると感じました」。

 

愛情は、伝わる

ゆっくりペッカと関係を築いた平澤さん。今ではペッカは大事な家族に。「「飼ってあげる」の目線ではなく「家族になる」という覚悟が必要」とも。「犬を飼うのが初めての方が、野良の時期が長い成犬を飼うなどはハードルが高いですが、でも年配の方の中には、成犬や老犬なら最期を見届けてあげられると、子犬ではなくあえて選ぶ方もいます。最初に同居して戸惑うのは犬も人も一緒。でもその子の今までの境遇や背景をふまえ、時間をかけ愛情を注ぐ。すると、愛情って通じるんですよね。犬は賢いですから、愛してくれる人のことは、ちゃんとわかります」。

 

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一日デスクワークだった生活が一変。気持ちのいい、散歩の習慣

仕事柄、一日デスクワークのことも多かった平澤さんの生活はペッカが来て一変。「おかげで散歩をするようになり、いい習慣がつきました。“おはよう”の挨拶も、散歩中に色々な人にしたり、ほんとうに気持ちがいい」。ペッカとの出会いで様々な出会いと視野が広がったという平澤さん。ペッカを見つめるまなざしはほんとうに温かく、それに応えるペッカの目を見ていると、なんだかウルウルしてきてしまいます……。
「もし保護犬に興味を持ったら、一度サイトを見てほしいですね。こんなにたくさんの犬や猫が家族を求めているのか、と驚くかもしれません。今の動物たちの現状を知る。そこから始まると思います」。ペットを迎え入れたいと思ったとき、様々な選択肢があること、私たちも知っておきたい。


平澤まりこ×Pekka×リンネル

ショルダートートがリンネル公式WEB SHOP「kuraline(クラリネ)」で予約販売開始。

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6号帆布でしっかりした作りとモノトーン使いで男女、季節問わず使えるショルダーバッグ。2wayで手持ちもできる取っ手の革のやわらかさもうれしい。平澤さんのデザイン料の一部は「保護犬を飼おう」に寄付されます。

平澤まりこ×Pekka×リンネル ショルダートートはこちら

 

Writer's Profile
平澤まりこ

東京生まれ。セツモードセミナー卒業後フリーイラストレーターに。著書は『旅とデザート、ときどきおやつ』(河出書房新社)他多数。
https://www.facebook.com/mariko.hirasawa.37

「保護犬を飼おう」
保護犬の預かりと、里親探しをしている。
https://ja-jp.facebook.com/yoron.dogs


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