特集

今の暮らしに合う自由な使い方を。「荒物雑貨」の新しい魅力(後編)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.07.12

■「前編」はこちら

 

昔のもの=不便ではない
今の暮らしに寄り添う荒物の使い方

荒物雑貨を卸すだけではなく、今の暮らしに寄り添う使い方も提案していきたいと松野さん。

 
松野さん「今の人たちにはあまり馴染みがないかもしれないけど、昔はどの家にもほうきやちりとりがあった。掃除機は便利だけど、夜中に仕事から帰ってから使うわけにはいかない。近所迷惑になるからね。そういうときにほうきとちりとりがあればチャチャッと掃除がでるし、週末だけ掃除機をかければいいでしょう?」

 matsunoya_3_01

松野屋/和小ぼうき ¥3,240

↑ほうきは仕事から帰った夜のちょこっと掃除にぴったり。きれいで気持ちがいい部屋でこそ、寝るまでのわずかな時間でもゆったりとくつろげるというもの。


どんな使い方をしてもいい余白がある

松野さん「海外にも商品を卸しているんだけど、海外の人は日本人とは違った使い方をするらしいですよ。タライは日本だと洗濯に使う道具だけど、フランス人は氷水を入れて、パーティーで飲み物を冷やしたりして使うんだって。新潟のおばあちゃんが作ったワラの鍋敷きが、スペインではパエリアの鉄の皿を受け止めていたり」

matsunoya_3_02

松野屋/ワラ釜敷 大¥2,700中¥2,160小¥1,836

↑ワラの鍋敷きは自然素材で作られていてシンプルなので、洋の食卓にもマッチ。新潟県佐渡島のおばあちゃんたちの手づくり。


気軽に、自由に扱える懐の深さも荒物雑貨の魅力。松野さんはどんな使い方をしているのでしょうか。

 
松野さん「自宅でマッコリカップを花器として使ってみたりしています。立派な匠が作った花瓶とか、大げさなものじゃなくて、普通のもので素敵になるんだよ、と伝えていきたいですね」

matsunoya_3_03

↑マッコリカップに生けたのは、てっせん。松野さんはほぼ毎日、荒物と花の組み合わせを楽しんでいる。その様子はこちらの記事からチェック。


「松野屋」商品一覧


photo:Yumi Furuya,Mari yoshioka edit&text:Kozue Minoura

 

Writer's Profile
松野屋

松野屋は1945年創業、現在は自然素材を中心とした生活道具をあつかう荒物問屋です。荒物という言葉自体、近ごろあまり耳にしなくなりましたが、ほうき、ちりとり、ざるなど、ちょっと前まではどこにでもあった簡単なつくりの日用品のこと。日常に使いやすく、今の暮らしにちょうど良い、「ベストでもベターでもない、ナイスなものづくり」から生まれる暮らしの道具たちは、日々の生活を豊かに彩ってくれます。


おすすめアイテム

もっと見る

すべてのコンテンツ

  • トップ
  • クラリネのお買いもの
  • 新商品
  • 再入荷
  • リンネル別注
  • リンネル掲載
  • ファッション
  • ファッション雑貨
  • アクセサリー
  • キッズ&ベビー
  • テーブルウェア
  • キッチンウェア
  • インナー
  • インテリア雑貨
  • 日用品
  • ファブリック
  • フード
  • ステーショナリー
  • ヴィンテージ
  • おくりもの
  • ブランド・作家
  • クラリネの読みもの
  • コラム
  • 特集
  • お知らせ
  • 月別アーカイブ
  • Facebook
  • Instagram