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香菜子さん&佐藤かなさんのコラボボーダーを制作した新潟の工房を訪ねて ~香菜子さんの工房見学~

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2016.04.21

モデル・イラストレーターの香菜子さん、スタイリスト佐藤かなさんがボーダーカットソーをそれぞれコラボレーションしたのが、ファクトリーブランドのG.F.G.S.。打ち合わせやサンプルチェックなどは、G.F.G.S.が拠点としている新潟県加茂市で行われました。今回は、香菜子さんの出張の様子をお届けします!

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3月中旬の朝10時45分、まだほんのり寒さが残る加茂駅へ到着した香菜子さん。
長~いホームと広い待合室がある素朴な加茂駅に、思わずほっこり。「ここでボーダーカットソーが作られているんですね」と香菜子さんもわくわくした表情に。

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駅前から約1㎞にわたって続く商店街には、生活に密着したお店が連なります。長生きをテーマにした川柳の短冊も飾られていて、通称“ながいきストリート”と呼ばれているのだとか。そんな和み系のアーケードを歩くこと約3、4分。

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昭和の空気が漂う老舗パン屋さん『千代田ベーカリー』の上にある、G.F.G.S.のLAB.1(ラボ1)に到着! エントランス前には、カラフルなペイントが施されていて、楽しみな気持ちがさらに上がります。

 

ボーダー製作をする「G.F.G.S.」のLAB.1と呼ばれるスペースへ

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「はじめまして、香菜子です。おじゃまします」
「はるばるようこそ! 迷わず来られましたか?」
と和やかに出迎えてくださったのは、金髪がトレードマークのG.F.G.S.代表・小柳雄一郎さん。後ろにいらっしゃったスタッフさんの中には香菜子さんファンもいて、目をまん丸にしながら感激している様子も。
「下にある千代田ベーカリーさんも素敵なパン屋さんですね。おすすめは何ですか?」
「僕のいちおしはコーヒーパンです!」
なんてすぐに打ち解け、取材はスタート。そして、いよいよコラボボーダーの最終サンプルとご対面するときがきました。

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「こちら、最終サンプルになります。いかがでしょう??」

「わ~、襟に白のパイピングが付けられている! すっごくうれしいです!」

そう、今回香菜子さんが一番こだわったのは、首もとに白のパイピングを施すということ。実は、G.F.G.S.にはこの作業ができる設備が整ってなく、最初に送られてきたサンプルでは実現できていませんでした。でも、今はなにごともなかったように付いているのはなぜ?

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香菜子さん(以下敬称略) 私のわがままなこだわりで、パイピング用のミシンを導入されたと伺ったのですが……。
小柳さん(以下敬称略) 香菜子さんの物作りに対する熱意をビシバシ感じて、こちらもメラメラとそれに応えたいという気持ちが高まりまして(笑)。
香菜子 本当にすみません……。
小柳 いえいえ、うちにとってはうれしい刺激だったんですよ。今まで、協力工場さんと協業しての制作はあったのですが、香菜子さんに利点を熱く語っていただいたおかげでその重要さが理解できて。全工程を自社で行える体制を作ろうと。

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香菜子 アクセントになるだけではなく、顔映りがぱっと明るくなる効果があるんですよね。あるのとないのとでは大違いで。ボーダーカットソーは、ありとあらゆるブランドから作られているのに、なかなかこのタイプがなくて困っていたんです。
小柳 確かにそうかもしれませんね。だからこそやってみる価値があると思いました。香菜子さんとコラボレーションしなかったら、うちもこんな早い段階でできなかったことかもしれません。

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香菜子 そんなふうに、前向きにおっしゃっていただけてうれしいです! 私も、G.F.G.S.さんのサンプルに袖を通したとき、フォルムや素材へのこだわりをすごく感じたんですよ。身にまとった瞬間から体にしっくりとなじんだので“きっと、試行錯誤を相当繰り返してここまでたどり着いたんだろうな”って思っていました。

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小柳 さすが、おっしゃる通りです(笑)。G.F.G.S.の売りのひとつであるピュアオーガニックコットンは、最初にスウェーデン、ベトナム、中国などいろんな国からサンプルを取り寄せて吟味したのですが、一番よかったのがアメリカ・テキサス産のものでした。形に関しても、ベーシックだからこそ細部にまで目を行き届かせないと他とは差がつかないので、時間がかかりましたね。

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香菜子 受注から縫製、発送まで、すべてこの近辺で行われているんですよね?
小柳 はい。新潟県加茂市は、もともと桐たんすの生産のほか縫製業も盛んで、手作りが根付いている町なんです。ここのLAB.1以外にも作業場があるので、よかったらご案内しましょうか?
香菜子 ぜひ!

 

手作業と機械をバランスよく取り入れているアットホームな工房

香菜子さんは、ほくほく顔で最終サンプルに着替え、いざLAB.2(ラボ2)へ。商店街から住宅地へ入り、5分程度で着きました。足を踏み入れると早速「ガチャーン、ガチャーン」とリズミカルな音を立てて生地が編まれている機械が。

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機械をよく見ると“ROCK’N ROLLイエロー号”と名付けられていました。ちなみに、もう一機は“ROCK’N ROLLホワイト号”。音楽好きな小柳さんらしい名前がつけられていました。

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小柳さん、スタッフに作業状況の確認をしています。

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奥の部屋では、ミシンで裾しまつをしている女性が。

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「こうやって、一着一着丁寧に作られている現場を見られるのは貴重な体験!」と香菜子さん。

 

そして、香菜子さんコラボボーダーのピッチの生地を発見!

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小柳 まだ編みたてなので、ガサガサしているでしょ?
香菜子 本当ですね。私が今着ている生地感と全然違います。
小柳 ここから企業秘密の温度で洗いをかけて縮みを止め、やわらかい風合いに仕上げていきます。せっかくのピュアオーガニックコットンなので、薬剤も使わずにね。うちの生地は繊維が細いので、厚みはあるけどしなやかな肌触りになるんです。
香菜子 なるほど~、色々勉強になります。
小柳 こちらもご案内しますね。

小柳 この部屋にあるパソコン上で、ボーダーのピッチを設定しています。

香菜子 画面上では、専門的すぎてぱっと見なんのことだかさっぱりわかりません(笑)。
小柳 そうですよね。編専門のソフトを使って作業しています。
香菜子 それにしても、この商店街を中心にカットソーを作り上げているのってすごいことですよね。
小柳 灰色っぽい工業地帯で作られるボーダーカットソーって、なんとなくイメージと違って。どうせ自分が関わるなら、商店街や住宅地などの生活感が感じられる場所で作りたいなという思いはありました。
香菜子 確かに。私もコラボしたカットソーが、このクリーンな場所で作られているという安心感が得られました。

工房探訪を終えた香菜子さんは、コラボボーダーにより思いが深まったようで。
「ボーダーの生地が編み上がっていく過程や、丹念に縫い合わせている現場を拝見できたので、より大切に着たいという気持ちが高まりました。たくさんの人の手がかかったコラボボーダー、みなさんにもそのあたたかみを感じていただけるとうれしいです!」

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最後に、スタッフのみなさんとパチリ! ボーダー愛にあふれた一枚となりました。

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写真/枦木功 取材・文/三宅桃子


香菜子さん、佐藤かなさん×リンネル×G.F.G.S.
こだわりコラボボーダーはこちらから!

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【クラリネ別注】香菜子×リンネル×G.F.G.S./パイピングボーダーカットソー ¥15,120

 

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【クラリネ別注】佐藤かな×リンネル×G.F.G.S./ゆったりシルエットボーダー ¥15,120

 

G.F.G.S. 

住所 : G.F.G.S. DESIGN LAB. 新潟県加茂市駅前3-5 2F
電話番号 : 0256-46-8798
営業時間 : 土曜日 13:00-18:00(詳しくはgfgs.netをご確認ください。)
休日 : 不定休
ファクトリーブランドG.F.G.S.が、新潟県加茂市周辺にてボーダーカットソーを完全受注生産しているのが「オーダーボーダー」というシステム。ホームページ上でボディタイプ、袖丈、ボーダー幅、カラーを選び、注文すれば約3~4週間で手もとに届きます。


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