器を長く愛用していくためのお手入れ

2017.07.20

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新しい陶器(和食器)を手に入れたら、使う前にお手入れをしておくのがおすすめ。
ひと手間かけるだけで、器を長くきれいな状態で保つことができます。


使う前に目止めをしましょう

陶器は土でできているため、目には見えなくても素地の粒子間に穴が空いています。
目止めをすることで隙間が埋まり、料理の水分や油分がしにくくなり、汚れやにおいがつくことを防ぎます。


▼目止めの仕方

  1. 鍋に器全体が浸かる程度の量の米のとぎ汁を入れる
  2. 15分~30分程度弱火で煮沸
  3. 鍋ごと自然に冷めるのを待つ
  4. 冷めたら器を鍋から取り出し、ぬめりを落とすようによく洗う
  5. 十分に乾燥させる


冷ます過程で米のでんぷん質が表面の穴を埋め、強度も増します。
貫入などの目も詰めてくれますよ。
目止めを定期的に行うと、器が長持ちします。


盛りつけの前に

盛りつけの前に、器を水に浸して水分を含ませると、汚れやにおいがつきにくくなります。
また、大切な器の変色を防ぐには、下記の方法で対処しておくと安心です。

・揚げもの…紙を敷く
・魚料理…焼き締めの器は紙を敷くか、油を薄く塗っておく


器の使用後は

食洗機はキズや破損の原因になりますので、大切な器は手洗いしましょう。
スポンジや手ぬぐいに中性洗剤をつけて、やさしく汚れを落とします。
クレンザーやスチールウールはキズがつくので避けてください。

また、汚れが残ったまま長時間放置したり、つけ置き洗いをすると汚れやにおい、カビの原因になります。
食事を終えた後に食器を重ねると、釉薬のかかっていない高台にシミがつくことがありますので注意しましょう。

使用後は早めに洗い、よく乾燥させてから収納してください。


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陶器は長く使っていくことで表情が変化し、味わいが増していきます。
「器を育てる」過程も楽しみながら、大切に使ってくださいね。

 


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