素敵なあの人の温め生活 vol.7 花衣さん 前編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.07.27

今回はお久しぶりの、温め部不定期シリーズ「素敵なあの人の温め生活」です。
暮らしに向き合い、心身共に心地よく過ごすための工夫をしている方たちに、そのアイデアを教えてもらうこの企画。
取材したのは、リンネル本誌でも活躍のモデル、花衣(かえ)さん。

都内の実家で暮らす花衣さんの部屋へお邪魔させてもらいました。

扉を開けると、ギャラリーのような白い空間がお出迎え。
自分でペンキを塗った壁に少しずつ集めたアート作品が飾られています。

kurashikinu_4_01

机の上や収納BOXの上にも所狭しとにぎやかなかわいいモノたち。
「ものづくりをしている人が好きなんです」と花衣さん。

kurashikinu_4_02

窓辺にタッセルを制作する友人の作品を飾ったり……、

kurashikinu_4_03

kurashikinu_4_04

趣味の石コレクションを並べたり……。
「友だちが住む葉山へ行ったら、浜辺で必ず拾ってきます。丸くて美しいものなどを厳選。最初は自分の中で禁止していた陶器の破片拾いも解禁してしまいました(笑)」
石をガラスの小瓶にのせてユーモアを。隣に並んだ和田麻美子さんの一輪挿しもアートピースのような佇まい。


そんな好きなものに囲まれた空間で毎日を送る花衣さん。
自分が心地いいと思う感覚を大事にしているそうです。


「肌触りのよいもの」を追求し、
残ったのが布ナプキン

kurashikinu_4_05

旅行以外は生理週間フルで使っている布ナプキン。
冷えとりに興味を持った5、6年前、洋服や下着などの肌触りが気になりはじめ、天然素材のものに変えていったそうです。
いろんなものを試す中で、今もストレスなく続いているのが布ナプキン。

「1日中外出する日、中でも1日目2日目の多いときは、3、4枚持っていきます。使っているのは、メイドインアースの三つ折りタイプ。
羽根つきタイプのものも使ってみたのですが、このシンプルな形が自分には使いやすいみたいで。長さがあるのでピタッとフィットするタイプの生理用ショーツを使えば、ずれることはありません」

kurashikinu_4_06

「この形だと、一番上の面が汚れたら、下の面を上にして2回使えるんです。2度目の面が汚れたら折りたたんで、保存バッグに入れてポーチに収納。
真四角なので、洗って外に干しても“布ナプキン感”がなくて、安心なんです。

全部で10枚くらいでまわしています。
多い日は1日5枚くらい使用して、外出先から帰ってきたらセスキ炭酸ソーダといった弱アルカリ性の洗剤を溶かした水につけるだけ。
一晩つけておくと経血が自然と離れていくんです。
翌日じゃぶじゃぶ洗って干すだけなので意外とお手入れは楽ちん。
つけておく容器はホーローバケツを使っています。

特に生理が重いというわけではないのですが、使い捨てのナプキンを使っていた頃は生理4、5日目になると肌がムレてしまって。
布ナプキンにしてから、ムレがなくなりました」


温かいほうじ茶を飲む

kurashikinu_4_07

普段の飲み物は、温かいお茶という花衣さん。
「暑くなるとやっぱりコーラとかも飲んじゃうんですけど。
でも、基本は温かいほうじ茶。小さい頃から好きで、外出するときもこのS'wellの水筒に入れて持っていきます」
注ぎ口が細くて使いやすい急須は窓辺の一輪挿しと同じ作家・和田麻美子さんのもの。
ほうじ茶のカフェインはゼロではないけれど微量なので、コーヒーなどカフェインが強いものを飲むよりは自律神経への負担が少なくて安心。
冷たいものを食べたり飲んだりする夏は、そのあとに温かい飲み物で体内を冷やさないように気をつけて。


そして……、ジャジャーン!
さて、花衣さんが持っているものは何でしょう。

kurashikinu_4_08

そう、わかる人はわかる。
答えは「ヘチマ」です。
このながーいヘチマを包丁で使いやすい長さにカット。ボディタオルとして使うのだそうです。
「最初は硬いけれど、数回使うと柔らかくなります。断面は硬いままなので、ゴシゴシ強く洗いたいときは断面を使ったり。
洋服や下着と一緒で、肌触りがいいものの1つとしてハマっています」
直接的な温めではないけれど、自分が心地よくなるということは体にとっていいことなのではないでしょうか。
冷えとりをするみなさんが口をそろえて言うのが「やっていて心地いいから続いています」という言葉。

花衣さんの取材を終えて、私も、近所で販売していた100%コットンの使い捨てナプキンを見かけなくなってしまったので、布ナプキンに挑戦してみようと思いました。


後編へ続く。


クラリネより
花衣さんセレクトアイテム
くらしきぬの内側シルクレギンス

kurashikinu_4_09

くらしきぬ/内側シルクレギンス ¥6,264

「肌寒い日や冷房のきいた室内に長くいるときは、ふくらはぎがむくんでだるくなりがちなので、対策にレギンスは重宝します。使いやすい黒なのもいいですね」(花衣さん)

 

撮影_家族キャンプ計画中の西 希
取材・文_夏下着を探し中の吉田奈央

 

Writer's Profile
モデル・花衣

リンネルをはじめ、雑誌や広告などで活躍する。展示、建築、演劇など日々心を動かされるものを追いかけることが好き。またものづくりをする人に心惹かれ、アート制作のサポートなども行う。海や湖での石拾いや写真を撮ることも趣味。


おすすめアイテム

もっと見る