テニスボール1つで「凝り」をリリース 美姿勢&体ぽかぽかに! (第1回)

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2019.03.22

薄手のアウターで大丈夫かなと思える、ふわっと暖かな日、一方で、冬のような寒い日。こういう日々を重ねながら春はやってきます。
朝晩ぐっと冷え込むので、気づくと肩や首が凝っていることも多いはずです。
特にパソコンと長時間向き合う仕事の人はなおさら、毎日どよーんと頭が重く感じたりしていませんか?
そんな凝りは冷えをつくるもとだから要注意です。

今回は体の凝りを抱えながらも多忙でマッサージや鍼灸院にいけない!という方へ、
毎日の隙間時間にできる、凝りをほぐす(リリースする)方法を教えてもらいました。
テニスボールをコロコロとするだけで、びっくりするくらい体が軽くなるんです!

 

教えてくれたのは、表参道ヒルズのすぐ裏でパーソナルトレーニングスタジオ「STUDIO Apro」を主宰するKAORUさん。

「筋肉の凝りは体の動かし方の癖でできているので、筋肉が凝っているということは、骨が歪んでいるということ。
姿勢が悪いのも骨の歪みをつくっている凝りが原因なんです。

筋肉の凝りをほぐす、または、筋膜をリリースすることで筋肉がゆるみ、骨が元の正しい位置に戻るはず、というのが私の根本的な考えです。

マッサージに行ってもいつもの歪んだ状態にすぐ戻ってしまいませんか?
そして凝っているところをうまくマッサージしてもらえなかったりする場合も多々あると思うんです。

自分自身が自分の体のことをよくわかっている、なら、自分の手で治すことできたらって。
それで考案したのがテニスボールで凝りをほぐす方法

凝りをほぐしていくことで骨が本来の自分の位置に戻そうとするんです。骨が正しい位置に整列することが、一番美しくて、ラクな体。
骨が整ってから、ヨガやピラティスなど好きな運動をするのが体にとっていいと思っています。

骨が正常な位置に戻ると、筋肉が機能していきます。
筋肉が柔らかくなって伸び縮みする力がよみがえってくれば、血流もおのずとよくなってきて、体の不定愁訴が減ってきます。
そうすると透明感のある肌になっていって……という好循環がうまれます。

骨盤が後屈しているために血流が悪くなり生理痛がひどいという場合は、骨盤が正しい位置に戻ることで改善する可能性もあります」(KAORUさん)

 

先生の理論をうかがっていると、なるほど!と。
ですが、テニスボールで簡単に凝りがほぐれるのでしょうか

 

というわけで今回は、われらが温め部員にチャレンジしてもらいました!
太田美菜さん(左)と、坂下実千子さん(右)。二人とも働き盛りの30代女子で、パソコンで雑誌や本などの原稿を書くのが主なお仕事です。太田さんはそれに加えてスタイリストのお仕事もしています。

 

まず、トライする前に二人の姿勢や体調について、KAORU先生とチェック!

《太田さんのお悩み》

1.全体的にだるくて寝ても疲れがとれない
2.О脚
3.下腹部が出ている
4.肩の左右差がある

「基本的にパソコンを使う仕事ですが、スタイリストもやっています。撮影用の洋服など大荷物を持って歩くので、日々肩に負担がかかっています」(太田さん)

「太田さんは、歩き回っているから骨盤が立っています。
正常というわけではないですが、動いている足と腰という印象。
手の甲が前に向いているので完全に前肩(肩が前に入っている状態)ですね」(KAORUさん)

 

《坂下さんのお悩み》

1.猫背気味
2.倦怠感がある
3.下半身が気になる

「仕事でノートパソコンの前にいることがほとんどなので、常に小さな画面に向かってかがむ姿勢に。顔が前に出ているんじゃないかというくらい頭が重い(泣)」(坂下さん)

「ずっとパソコンの前に座っているので、骨盤が後傾しています。
そのためにおしりと太腿の裏側の筋肉が機能しておらず、下がっています。
骨盤が正しい位置に入ればおしりが勝手に上がりますよ」(KAORUさん)

 

毎日少しずつ整える

「このお二人のように、仕事が原因でよくない姿勢になっている人は多いけど、仕事はやめられないのが現実です。

でも、“整える”ということはできます。

それが、これから始まる“凝りのリリース”です。
毎日この方法でこまめにリリースをし、ニュートラルな状態へ戻していれば、このままの姿勢ではありません。
姿勢が悪いままでいると形状記憶してしまうんですね。それが血流の滞りにつながるので、それを防ぐ方法でもあります」(KAORUさん)

 

二人の体の癖をチェックしたところで、次回はテニスボールで凝りのリリースを行います!
とっても簡単なので、ぜひ、一緒にやってみてくださいね。

 

教えてくれたのは

STUDIO Apro主宰 フィットネス・クリエイティブディレクター KAORUさん

1987年度全日本エアロビクスチャンピオンシップ初代トリオ部門優勝。人体の動き、姿勢に関する分析を骨と筋肉だけでなくあらゆる観点からホリスティックに行うメソッドを考案。女優、モデル、ダンサーなどへのメンテナンストレーニングから、高齢者の機能障害のリハビリまで、幅広い層にプログラムを提案。表参道のスタジオで受けられる新メニュー「リセットリリース」は、パーソナルセッション、グループセッションでの展開。



STUDIO Apro

住所:東京都 渋谷区 神宮前 4-19-8アロープラザ原宿 211号室
電話番号:03-6721-1824
営業時間:10時~20時 完全予約制

挑戦してくれたのは


温め部員 太田美菜さん(左) 坂下実千子さん(右)

2人ともフリーランスで雑誌や書籍、広告、webなどの編集執筆が生業。
太田さんはスタイリストとしても活躍。

撮影_安部まゆみ 取材・文_吉田奈央


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