vol.25 2019年後半の星読みガイド ~フクザツな星まわり、さてどう生きる?

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2019.08.30

「年齢を重ねると、女の人はこころもからだも、いろいろありますよねぇ」。
フォトグラファー・大段まちこと、フリー編集者・井尾淳子、「お年ごろ」を迎える2人が「こころとからだ」を元気にする浄化スポットを訪ねます。

 星読み開運ガイド・深井香織さんの記事は、毎回人気! ここから年末までの後半戦、星はどんなヒントを与えてくれているのでしょうか? 教えて、深井さん!


「2019年後半は、木星・土星・火星の動きにポイントありです!」と、深井さん。写真は、木星と火星をイメージした深井さんプロデュースのキャンドル(非売品)。


2019年後半は、山羊座の時代へ

井尾 深井さん! お久しぶりです〜。

大段 今年もお目にかかれてうれしいです〜。

深井 こちらこそ! どうぞよろしくお願いいたします。


星読み開運ガイドの深井香織さん。個人セッションはもちろん、星にまつわる様々な「星読み講座」も大人気です(詳しくは文末プロフィール参照)。


井尾
 えーっと今はまだ、「射手座・木星の時代」ですよね。物事を拡大する、ポジティブな吉星の木星が、射手座にいる時期かと(おさらいをしたい方はこちらの記事をどうぞ)。

大段 つまり、射手座らしい性質が盛り上がる時期ですよね。

深井 その通り! お2人とも、木星についてはもう完璧ですね(笑)。この木星が、12月3日に山羊座に移動します。すると今度は、射手座から山羊座っぽいムードにガラリと切り替わりますよ。

2人 ほほー。

井尾 その山羊座っぽいムードとは?

深井 射手座・木星の時代は、「こういう風になれるかも」っていう理想、ふわっとした希望も受け入れられる時だったんですけども。「山羊座・木星の時代」に入ると、それがなくなりますね(きっぱり)。

大段 えっ、なくなる(笑)。なぜですか?

深井 じつは今回は木星だけではなく、土星も山羊座に強く影響を与える星まわりだからなんです。

井尾 土星ですか〜。

土星のパワーが持つ性質とは…「責任」「管理」「義務」「制限」「秩序」「孤独」


深井 その土星は2017年の12月からずーっと山羊座にいて、ヤギーズの方々はその性質が表すように、試練の時が続いていると思うんですが。でも、2019年12月3日にようやく木星が山羊座にやってきて、「土星と木星が同時に入る」という現象が起こるわけです。


「土星と木星が同じ星座に入るのは、20年に1度くらいのなかなかないこと」(深井さん)写真は、土星をイメージしたキャンドル(11月に発売予定)と、2019年後半のラッキーパワーストーン(オニキス、スモーキークォーツ、オブシディアンなど)。


山羊座のムードは「現実感」

深井 山羊座の特徴をひと言で言うと、「土っぽさ」。なので、安定や継続、現実感みたいなものにスポットが当たっていきます。

井尾 山羊座に木星と土星がダブルで入ることによって、今年後半からは、理想を求めるより、現実的な空気になる、と。

深井 そうなんです。今までちょっと浮かれていた人も、みんな現実感をすごく意識し始めると思います。「結局、大事なのはお金だよね」とか。

大段 たしかに消費税増税とか……。

井尾 老後2000万問題とか……。

深井 (笑)。でもね、その一方で二極化していくとも言えます。現実的な風潮になる時って、みんな真逆のものに憧れたり、そういうものを求めたくなったりするじゃないですか。

2人 たしかに。

深井 みんなが「安心安定がいちばん」ってなっているそのナナメ上から、「そんなのどうでもいいよ」みたいな人が現れると、一躍ヒーローになるでしょうね。頭で考えるのではなく、インスピレーションで動く人が注目を集めるようになると思います。


2019年後半からのラッキーアイテム…植物は、山羊座の「土」らしさを象徴する、盆栽や苔玉などを愛でると吉。「アイビー、ポピー、ベラドンナ、クリスマスローズなどもおすすめです」(深井さん)


自分と対極の星座タイプに注目!

井尾 インスピレーション派の人というと、大段さんがまさにそうですよね。

深井 大段さんは牡羊座なので、生まれ持った性質が「火」のタイプなんですよ。この火の人は、「土」のタイプと対極の性質をもっています。

火のタイプ…牡羊座・獅子座・射手座
土のタイプ…牡牛座・乙女座・山羊座

大段 あ、そうでしたね。私は「火」でした。

深井 火のタイプって、完全に、人間の領域ではないんです。

大段 えーっ(笑)。

井尾 じゃあ、大段さんは何ですか?(笑)。

深井 インスピレーションで生きていらっしゃるんですよね。人間が考えつくこと、見て思うこと、つまり「五感を使うこと」=「土」の性質なんです。たとえばガーデニングなんかは人間の領域で、管理して整えて、目で見て美しくする作業じゃないですか。

井尾 たしかに。

深井 そういう五感を使って整えるのは、「土のエネルギー」なんですよ。ところが「火のエネルギー」の人って、「そんなこと考えたことない」みたいな、ナナメ上からくる(笑)。神のインスピレーションを持つ人なんです。

大段 ふむふむ。


2019年後半からのラッキーアイテム…革製品。写真は大段さんの私物。「山羊座・木星時代のラッキーアイテムは、全体的に渋め(笑)」(深井さん)


星はなんでも知っている

井尾 わかる気がします。前回、フラワースタイリストの平井かずみさんとブーケ作りの体験取材をしたんですけど。私は「センス良く!」とかつい考えすぎちゃうのに対して大段さんは、「あんまりそこは考えたことないです〜」って(笑)。

深井 イオさんは「風」のタイプだから、そうかもしれないですね〜。

風…双子座・天秤座・水瓶座
水…蟹座・蠍座・魚座

深井 風タイプは、土タイプの五感とも違って、もっと思考優位のところがあるんです。「これと、これがあったらバランスがいいだろう」とか「数が合うだろう」とか。

井尾 あぁ、わかります、すごく。

深井 合理的なんですよね。だからきっとお花のブーケも、バランスや数を考えて作ったんじゃないですか。

井尾 ……です(笑)。「星はなんでもお見通し」なんですね〜。


2019年後半からのラッキースポット…伊勢神宮、熊野神社などのネイティブな由来がある神社。写真は、大段さんがよくお参りをするという、奈良県・大神(おおみわ)神社のお清めの砂。


自分に欠けている要素を取り入れよう

深井 「土の人」と「火の人」は対極にある性質ですが、今年後半からはとくに、そのあたりの対比が空気に表れてくると思いますよ〜。

大段 でもそれは、どっちが良いとか悪いとかじゃないですよね。

深井 はい、もちろん。生まれた星の性質や育った環境はベースにあるとしても、大切なのは「自分次第」で変わっていける、ということですからね。

井尾 そうすると、自分は土だ、火だってわかった後は、どんなことを心がければ?

深井 やっぱりバランスですね。「火」のタイプは、土の性質の現実感を意識したほうがいいし、「土」のタイプは、原始的な生命力とかインスピレーションを大事にすることを意識するといいし。「風」のタイプは、自分や周りの人の気持ち、感情を少し意識するようにしたほうがよく、「水」のタイプは固定的な概念にとらわれず、客観的な視点を持つように意識するといいですね。

大段 つまり、自分にない要素を大事にしていくことですね?

深井 そうです! ないものをプラスする感じですね。難しく考えなくてもよくて、「土の性質に偏っているなぁ」と思ったら、火を使うもの、キャンドルやお香を焚いたり、火を通した温かいものを食べたり。反対に「火の性質が強すぎて、ちょっと地に足ついてないかも」って感じたら、土に埋まっている根菜類を食べる、土からできている陶器のものを使うとか。ちなみに「風」のタイプに偏りがある時には、海や川、プールや温泉など水辺にいってみる。「水」のタイプに偏りがある時には。部屋の換気。外へ出たり、風通しの良い高台に上ったりなどしてみましょう。

井尾 それなら簡単にできそうです!


2019年後半からのラッキーアイテム…お香、キャンドル。「アロマは、サイプレス、パイン、セージ、モミ……などの森林由来のものがおすすめ」(深井さん)。写真は生駒山の「開運香」(大段私物)。


火星の星まわりも参考に!

井尾 2019年後半の星の動きがわかったところで。後半、とくにスポットが当たる星座はどれでしょうか。

深井 獅子座、乙女座、天秤座、蠍座の「火星チーム」ですね! あとはもちろん、引き続き木星が滞在する射手座、これから移動する山羊座

井尾 やった!(←天秤座)……ところで、火星のチームとは?

大段 木星、土星だけでなく、火星もポイントでしたね、たしか。

深井 そうなんです。火星って、2年に1度しか、自分の星座にやってこない星なんですね。太陽は1年に1回、きちんと自分の誕生日に回ってきてくれるんですけど、火星は2年に1回だけ。

2人 へぇ〜。

深井 今年前半、火星は蟹座にいたんですけど、7月2日に獅子座に入りました。そしてこの夏から年末にかけて、火星は獅子座から蠍座へと移動します。そのため、先程の「獅子座、乙女座、天秤座、蠍座」の人たちは元気になっていきますよ。トランプ大統領も、獅子座に火星を持つホロスコープなんですよね〜。

2人 ほほー、なるほど〜。

深井 「リーダーシップ」「行動力」「実行力」などが火星を表す性質です。歴代の大統領には、獅子座に火星を持つ人が多いんですよ。


2019年後半からのラッキーアイテム…カエル。写真は、シトリンとタイガーアイの鉱物でできたカエルの置物。「地を這う、土っぽい生き物は山羊座、土星の性質を表します」(深井さん)


深井 だからイオさんの星座、天秤座もやる気が出ますよ〜。

井尾 よかったー。

大段 いいなぁ。最近、私のやる気がないのは、火星がいないせいでしょうか……。

深井 それ、すごいあるんです。大段さんは火のタイプの牡羊座だから、もともと火星は守り神なんですけどね。でも、ご自身の星座のパートから、火星が去ってしまう時期はどうしてもあって。

大段 う〜ん。そういう時、火星が去ってしまった星座の人はどうすればいいですか?

深井 そういう時は、無理して何かに挑戦しようと思う必要はないです。火星が自分のターンに回ってくるまで、ぜひ力を蓄えてください。本番に備えて、勉強して実力をつけておくとか。

大段 なるほど。種まきの時期と思って過ごせばいいですね。

井尾 やる気が出る人はその気持ちに従えばいいし、エネルギー不足の人は休めばいい、と。

深井 そうなんですよ。みんなそれぞれのペースがあるので、まわりと比べたり、合わせようとしたりする必要もないですから〜。


星の性質や動きを知っていると、自分のペースを保てたり、「ここぞ」という時には後押しをしてもらえたり。占星術を「当たる・当たらない」という表面だけで判断する傾向、お年ごろ女子はそろそろ卒業してもいいかもしれませんね!
そして次回は、深井さんが全12星座の2019年後半戦を読み解きます。お楽しみに〜。

 


▼Profile

大段まちこ
フォトグラファー。かわいいもの、雑貨、ファッションなどをテーマに女性誌やライフスタイル誌で活躍。
井尾淳子
フリー編集者。子育て雑誌の編集経験を経て、現在は書籍、Webコンテンツなどの編集、執筆を中心に活動。

 

Writer's Profile
深井 香織

占星術カウンセリングを中心に行う、星読み開運ガイド。一般企業のOL、ヨガインストラクターを経て、ハーブやアロマテラピーの資格を取得し、占星術の勉強を始める。東日本大震災、自身の病気などをキッカケに占星術師に転身。現在は、占星術を使ったカウンセリング、セッションのほか、ハーブ占星術講座や占星術をもとにした開運法講座を全国で開催中。年間300人ものクライアントは日本全国、海外にも及ぶ 。https://hoshiyomikaiun.com/
https://twitter.com/hoshiyomikaiun


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