「冷えとり」のこと、知っていますか?
文字通り、からだの「冷え」を「とる」ことなのですが、これをするとからだの血や気の循環がよくなって、美容にも健康にも、とってもよいと言われています。
リンネル編集部、クラリネスタッフの周りにも冷えとりを実践している人が実はたくさんいるのです。
生理痛が和らいだり、肩こりやむくみが軽くなったり、冷えとりによるうれしい声(※)があちこちから聞こえてきます。
※個人差があります。
上半身より下半身の体温が冷えている状態のことです。
「わたしは冷え性じゃないから大丈夫!」という方がいますが、冷え性だけが冷えではありません。
人の体温は基本的に、上半身は37度前後、下半身は31度前後。
誰しもが「冷え」に当てはまるのです。
特に暑がりの人や「ほてり」、「のぼせ」が見られる人は要注意。
これ以上冷えないようにからだが自ら発熱している状態です。
特に冷えていると言えるでしょう。
今回はメジャーな3つの方法をご紹介します。
1)冷えとりソックスの重ね履き
2)半身浴
3)食べ物に気を遣う
ほかにも布ナプキンを使う、布団に湯たんぽを入れる、ハーブティーを飲むなど、からだを温めるためのさまざまな方法があります。
下半身を温めるため、下記のように靴下を重ね履きします。
1枚目 絹の5本指靴下
2枚目 綿の靴下
3枚目 絹の靴下
4枚目 綿の靴下
※アルデバランの冷えとりソックスの場合
オーソドックスなのは4枚履き。
これ以降は自由に組み合わせ、工夫して重ねていきます。
中には12枚重ねるという人も!
↑冷えとりソックスを履いたリンネル編集部佐々木の足元。あたたかく、ボリュームのある足元がむしろかわいい。
・靴下は履き口のゴムがゆるく、足を締め付けないタイプを選びます。
・できる限り1日中履きます。
・靴は自分の足より1~2サイズ大きめのものを選びます。
・さまざまなブランドから冷えとりソックスが発売されています。ブランドによって履き方や特徴もさまざまなので、いろいろ試して自分に合う冷え取りソックスを見つけてくださいね。
・靴下以外にも、レギンスを履いたり腹巻を着けたりして、下半身全体を温めるのがおすすめです。
下半身をあたためるために、下記のことを心がけて半身浴をします。
Yaquo WARMS LABO 薬王/薬湯 HERBAL BATH
40度以下のお湯にみぞおちから下の部分だけ、20分以上つかります。
両腕はお湯から出しておきます。
・必ず20分以上つかります。じわっと汗をかけば、芯から温まっている証拠です。
・湯船に浸かっているときに寒いと感じたら、追いだきをしてもOKです。
・肩が寒いと感じる場合は、乾いたタオルをかけましょう。濡れたタオルはむしろからだを冷やしてしまいます。
・お風呂から出たら、まず靴下から履きます。下半身から服を着ていくとなおよいです。
・湯船につかる時間がない方はまずは足湯から始めるのもおすすめです。
↑連載「温め部」部員の仁田ときこさんはご家族で足湯を実践中。ハーブを浮かべた足湯にお子さんもうっとり。
からだを冷やす食べ方や、食品を控えましょう。
・氷の入った飲みものは、夏でも飲まないようにします。
・白湯はコストがかからず、すぐに始められる方法です。
・アルコールは特にからだを冷やします。できるだけ控えましょう。
連載「温め部」では、おしゃれに楽しく冷えとりを実践する温め部員達の暮らし&ファッションをお届けしています。こちらもぜひご覧ください!
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