サウナとプールで夏バテ対策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.07.31

夏真っ盛りですね、暑い! 最近はサウナですっかり新陳代謝がよくなったせいか、体が「暑い=汗」をインプットしてしまったようで、外に出るだけで汗が吹き出します。完全に「パブロフの犬」状態です(それとも日本の夏がどんどん暑くなっているだけかも?)

sauna13_06


さて突然ですが、何度繰り返して見ても飽きないお気に入りの映画ってありますか? 誰にでもひとつやふたつ、あると思うんです。わたしのお気に入りのひとつは『かもめ食堂』。フィンランドのヘルシンキにある「かもめ食堂」が舞台で、お店に来るちょっと変わっているけど心のやさしい人たちのお話です。見るたびに、ゆったり、のんびり、やさしい気持ちになります。もしかすると、サウナを出た時の気持ちに似ているかも……。


実はこの映画、サウナの話は出てくるんですけどサウナ自体のシーンはないんです。その代わり小林聡美さん演じるかもめ食堂のオーナー・サチエさんは、いいことがあった日には、かならずプールで泳ぐのです。すごく大きなプールで悠々と。そのプール、フィンランド最古のプールで、なんと20年前までは水着着用禁止だったそうです(バクテリアが増えるからという理由で)。そして今は、水着を着てもいいということになっていますが、言い方を変えると、着なくてもいいということですね。


わたしは心がブルーな日にサウナに行くことが多いのですが、サチエさんのように、いいことがあった日にサウナに行ってみるのもいいかも。そしてサウナから水着に着替えずにドボーンとそのままプールに飛び込めたら最高だろうな……なんて思っていたらありました、それを叶えてくれるところ。しかも東京の世田谷に!

sauna13_01

行く前からわたしの中でストップ高に上り詰めた場所、それは祖師ヶ谷大蔵にある「そしがや温泉21」です。

sauna13_02

一見、よくある街の銭湯なんですが、中はちょっと異空間。まず天然温泉です。ありがたや〜。しかも黒い! 黒湯という温泉で別名「美人の湯」とも呼ばれる所以は重曹成分にあり。大げさではなくて、ちょっと浸かっただけでお肌がツッルッツル! このお湯に毎日入れたら、たぶんお肌は不老ですね。それどころか、むしろ若返るでしょう。

sauna13_03


そしてサウナ室。ちょうどいいコンパクトな大きさで、テレビもなくて落ち着きます。ミストサウナもあり。決して大きくない銭湯なのに、中はまさにスーパー銭湯。そしがや21のすごいところは、サウナのあとのチョイスの多さ。水風呂、冷凍サウナ、そしてプールから選べます。


sauna13_04

プールです……。まさかの銭湯にプールです! 銭湯のど真ん中にガラス戸があって、そこを開けると屋外プール。そこで「すっぽんぽん」で泳げるんです。人生初! 水は冷たすぎず、ぬるすぎず。サウナ・水風呂ですでに気分がよくなっている上に、人生初のとんでもない開放感のおかげで、まるで自分が魚になったかのような気分でスイスイと泳ぎまくりました。ちなみにですが、バーにつかまったままずっと泳ぎ続けられるジェット噴射のトレーニングの機械から、お腹の余分な脂肪にアタックしてくれるアクアマッサージまで完備されています。美肌、トレーニング、マッサージとバラエティの幅がもう銭湯を超えています。こんなところが都内にあったんですねぇ。お子さんと来ても楽しめるし、夏バテ対策にぴったりです。

sauna13_05


うれしいことがあった時は、もっとうれしい気持ちに。悲しいことがあった時は、穏やかな気持ちに。そんな風に自分を解放する方法、みなさんも見つけてみてください。手始めにこちらでサウナからのスッポンポン水泳、オススメします。 

 

そしがや温泉21
住所:東京都世田谷区祖師谷3-36-21
電話:03-3483-2611
営業時間:午後2時から午前2時まで
入浴料:460円(入浴・サウナ680円)※すべて税込

 

Writer's Profile
岩田リョウコ

‪ライター、コラムニスト、イラストレーター。コロラド大学大学院で日本語教育学を学び、2009年から外務省専門調査員としてシアトル日本国総領事館勤務。コーヒーのトリビアをイラストで紹介する『I Love Coffee』は月間訪問者数60万人のサイトに成長しアメリカで書籍化される。著書に『シアトル発ちょっとブラックなコーヒーの教科書』など。サウナ好きが高じてサウナ・スパ健康アドバイザー資格を取得。‬


おすすめアイテム

もっと見る