低気圧女子はサウナへGO

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2018.09.11

ドヨーンと頭が痛くなり、身体がだるくなると、天気予報を見なくても雨が降るのがわかる。そんなあなたは、わたしと同じ「低気圧女子」かも。それは低気圧のヤロウのせいです。体調が絶不調なおかげで心までなんだか重たくなっちゃうんですよね。悔しいけれど、最悪な日になってしまう予感(もちろん男性にも同じ現象は起こるので「低気圧男子」もお忘れなく)。


わたしは朝起きて、雨だとすごくサウナに行きたくなるのです。なんなら雨の日は「今日はサウナ日和」くらいに思っているのですが、どうして雨の日には特にサウナに行きたくなるんだろう? ってずっと不思議に思っていました。

そして、ちょっとリサーチしたら謎が解けました。


まず、低気圧のせいで身体も心も絶不調になるのは、気候の変化に体がついていけずに、「自律神経」が乱れるからなんだそう。自律神経というのは、24時間ずっと身体の環境(内臓の動き、血管、汗など)を調整している神経のこと。自分ではコントロールできない神経です。例えば呼吸をしたり、食べ物を胃が消化したりっていうのは自然にできていますよね。それが自律神経です。そして自律神経は「交感神経」と「副交感神経」からなりたっています。


簡単に言うなら、交感神経は昼間起きていてアクティブな時に立ち上がるもの。そして副交感神経は夜寝ている時などリラックスしている時に立ち上がります。自律神経が乱れるというのは、交感神経と副交感神経のスイッチがうまくいかなかったり、バランスが崩れて、どちらかが優位に立ってしまう状態です。交感神経が立ちすぎるとイライラ、副交感神経が立ちずぎると気だるくなってしまいます。

サウナ・水風呂・外気浴の感じ、チラついて来ました?(笑)

サウナでは身体が熱くなり心拍が上がり、汗をかきます。その後、冷たい水風呂で体温が下がり、心拍が落ち着きます。これは自分では操れない自律神経をうまくサウナ・水風呂で刺激している状態ですね。

低気圧の話に戻ります。雨の日は低気圧になり、急に「圧」や「気温の変化」というストレスがのしかかってくる。ストレスがかかると、身体が抵抗するために、自律神経が交感神経と副交感神経をうまく使って調整しようとする。でも自律神経の動きが即座に対応できるようにととのっていないと、体がしんどくなるってことですね。なるほどですね。


低気圧のヤロウがやってくる → 自律神経ガタガタにされる → 体が自律神経のととのいを求める → どうすれば自律神経ととのう? → サウナ・水風呂・外気浴でしょ!


という流れか〜! コナンばりに謎が解けました。雨の日にサウナに行きたくなるのは、乱れている自律神経を平常に戻したいという本能ですね。普段からサウナで自律神経のバランスをととのえるトレーニングをしておけば、低気圧がやって来ても打ち勝てるというわけです。


しっかり自律神経をととのえることで、朝はすっきり起きられてアクティブに、夜はリラックスしてスッと眠りにつける。そして雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノアツサニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ……あれ、宮沢賢治って自律神経のこと書いてたの?(笑)

 

Writer's Profile
岩田リョウコ

‪ライター、コラムニスト、イラストレーター。コロラド大学大学院で日本語教育学を学び、2009年から外務省専門調査員としてシアトル日本国総領事館勤務。コーヒーのトリビアをイラストで紹介する『I Love Coffee』は月間訪問者数60万人のサイトに成長しアメリカで書籍化される。著書に『シアトル発ちょっとブラックなコーヒーの教科書』など。サウナ好きが高じてサウナ・スパ健康アドバイザー資格を取得。‬


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