レッスンvol.4「クリスマスに作りたい、チキン×スパイス おすすめの組み合わせは?」

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2018.12.18

スパイスがほんの少しあれば、毎日の食卓はより楽しく豊かなものになる。
非日常がちょっとだけわくわくするような、季節折々のスパイス使いをスパイス調合家/料理家の日沼紀子さんに教えていただきます。 さて、今日のレッスンは?

Q:クリスマスにチキングリルを作りたいと思っています。どんなスパイスが合いますか?


鶏肉は淡白な味わいながら旨味のある食材で、どんなスパイスも合わせやすい、いわば失敗の少ない食材のひとつです。むね肉、もも肉をはじめ、この時期手に入れやすい骨付きのもも肉や丸鶏など、お好みの部位でお試しくださいね。

スパイスやハーブは1種類でもいいですが、いくつか組み合わせるとより香りに深みが増しておいしく仕上がります。手軽に、市販のミックススパイスを使うのもいいですが、自分で組み合わせて作るとさらに、楽しさも美味しさも倍増しますよ。

今回はフレッシュハーブと、瀬戸内は今がまさに旬!のレモンを使って、爽やかで食べやすい味わいに仕上げました。使うハーブはお好みのものでかまいません。そのくらいアバウトな感覚のほうが、日常にはちょうどいい。何度か試して自分のお気に入りの香りを見つけるのもいいですね。



鶏肉とカリフラワーのレモンハーブグリル

●材料(3~4人分)

鶏手羽元 3本
鶏手羽先 4本
カリフラワー 1株

A
塩 小さじ1
タイム 2,3本
ローズマリー 1/2本
オレガノ 3本

レモン 1/2個
白ワイン 小さじ2
オリーブオイル 大さじ2
塩 少々

●作り方

  1. Aのハーブはみじん切りにして塩と混ぜ合わせ、レモンの皮を削ってAに加える。レモン汁と白ワインを混ぜ合わせる。
  2. 鶏肉に1を揉み込み、ビニール袋などに入れて空気を抜いて密閉し、2時間から一晩おく。
  3. カリフラワーを小房にわけ、ボウルに入れて塩少々とオリーブオイル大さじ1をからめ、耐熱容器に並べる。
  4. 3の上に2を並べ、残りのオリーブオイルをかけて200℃のオーブンで30分程度、表面に焦げ目が付き、中心部に火が通るまで焼く。



= スパイスメモ =

ハーブはここでは3種類使いましたが、どれか1種類でもかまいません。みじん切りにしたときのカサが大さじ1杯程度になるようにしてください。残ったハーブは刻んで塩と混ぜておくと保存に便利。冷蔵庫で2週間程度もちます。

レモンの皮も爽やかな香りが詰まったスパイスのようなもの。今回のような漬け材料にはもちろん、サラダやパスタなど、手軽に使ってみてください。

 

Writer's Profile
日沼 紀子 Noriko Hinuma

食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発のほか、ワークショップ等でスパイスやハーブを使った生活の楽しさを提案している。独自に調合したスパイスやハーブティーなどを販売するatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰。著書に「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て」「クミン料理の発想と組み立て」(ともに誠文堂新光社)、「日常づかいのシナモン・レシピ」(産業編集センター)がある。岡山在住。


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