レッスンvol.3「デザートで上手にスパイスを取り入れるには?」

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2018.12.11

スパイスがほんの少しあれば、毎日の食卓はより楽しく豊かなものになる。
非日常がちょっとだけわくわくするような、季節折々のスパイス使いをスパイス調合家/料理家の日沼紀子さんに教えていただきます。さて、今日のレッスンは?

Q:スパイシーな大人のデザートレシピが知りたいです。

 

少ない材料で手軽に作れる、りんごの赤ワイン煮はいかがでしょうか?赤ワインと砂糖だけでも十分に美味しいですが、スパイスを少し加えるだけで、大人の香りに変身します。

使うスパイスは、シナモンとクローブ。時間をかけて煮込む料理には、品よく香りがつき、粉っぽさが残らない、ホールスパイスを使うと便利です。クローブはそのまま粒を、シナモンはスティックか木の皮状のものを使います。

クローブとシナモンは、スパイスの中ではどちらも“甘い香り”に分類されることの多いスパイス。似た香りのものはお互いの強すぎる癖を和らげるはたらきをしてくれるので、単独で使うよりも2種、3種と組み合わせたほうが品よく仕上がります。

 

 

りんごの赤ワイン煮

●材料

りんご 2個
砂糖 大さじ8
赤ワイン(濃いめのもの) 400cc
シナモンスティック(カシア種) 1本
クローブ 3粒
ピンクペッパー(あれば) 5~6粒

●作り方

  1. りんごは皮をむき、8等分のくし切りにして鍋に並べる。
  2. 1に砂糖、シナモン、クローブを入れて、赤ワインを注ぎ、中火にかける。沸騰したらアクを取り除き、中弱火で20分程度、りんごに火が通り、赤ワインが煮詰まってとろみがでたら粗熱を取り冷蔵庫で冷ます。
  3. 器に盛り、ピンクペッパーを散らす。



= スパイスメモ =

シナモンスティックは大きくわけて2種類あり、内部のプリーツの細かいほうがセイロン種、ぐるんと大きく厚く削られているのがカシア種です。パンチのある赤ワインには、香りにたくましさを感じるカシア種がぴったり。カシア種はステイック状よりも木の皮の状態で売られているものが多いですが、どちらを使っていただいてもかまいません。

ピンクペッパーは香りもやさしく見た目が華やかになるので、この時期使いたいスパイスのひとつ。

 

Writer's Profile
日沼 紀子 Noriko Hinuma

食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発のほか、ワークショップ等でスパイスやハーブを使った生活の楽しさを提案している。独自に調合したスパイスやハーブティーなどを販売するatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰。著書に「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て」「クミン料理の発想と組み立て」(ともに誠文堂新光社)、「日常づかいのシナモン・レシピ」(産業編集センター)がある。岡山在住。


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