レッスンvol.6「冬の夜の大人の楽しみ、ホットワインの作り方」

2019.01.31

スパイスがほんの少しあれば、毎日の食卓はより楽しく豊かなものになる。
非日常がちょっとだけわくわくするような、季節折々のスパイス使いをスパイス調合家/料理家の日沼紀子さんに教えていただきます。 さて、今日のレッスンは?

Q:ホットワインって簡単に作れますか?どんなスパイスを使えばいいですか?


この季節必ず何度も作るホットワイン。ワインとスパイスの香りが部屋に満ちる時間は、まさに“幸福”。冬の特権です。

さて、ホットワインのスパイスですが、ひとつだけ入れたい場合は、カルダモンをおすすめします。2つならカルダモンとシナモン。3つ揃えられる場合は、さらにクローブを加えてください。スパイスが増えるほど味が複雑になりおいしくなります。

さらに、オレンジやりんごなどフルーツを一緒に煮出すと、コクが増して美味しくなりますよ。お好みのジャムを加えるのもいいですね。

糖分は控えめに、が主流の昨今ですが、ホットワインは甘いほうが人気。一度目はレシピどおりの砂糖で作ってみてください。



ホットワイン

●材料(2人分)

赤ワイン 300cc
砂糖 大さじ2
カルダモン 10粒
シナモンスティック 2本
クローブ 10粒

●作り方

  1. 小鍋にすべての材料を入れて中火にかける。
  2. 沸騰したら弱火にして4~5分沸かし、茶こしなどを通してカップに注ぐ。

 

 

= スパイスメモ =

カルダモン、シナモン、クローブは、冬の定番スパイス。ホットワインやチャイ、焼き菓子などに組み合わせて使われます。

煮出してすぐもいいですが、スパイスごと保存容器などに移して冷蔵庫で保存すると、翌日にはさらにスパイスの香りがワインに移り、香り高く仕上がります。

アルコールを控えたい方は、100%ブドウジュースなどでもお作りいただけます。
なるべく味の濃いものをご使用ください。

 

Writer's Profile
日沼 紀子 Noriko Hinuma

食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発のほか、ワークショップ等でスパイスやハーブを使った生活の楽しさを提案している。独自に調合したスパイスやハーブティーなどを販売するatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰。著書に「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て」「クミン料理の発想と組み立て」(ともに誠文堂新光社)、「日常づかいのシナモン・レシピ」(産業編集センター)がある。岡山在住。


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