レッスンvol.10「みんなと差をつける、一味ちがう手まり寿司の作り方」

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2019.03.19

スパイスがほんの少しあれば、毎日の食卓はより楽しく豊かなものになる。
非日常がちょっとだけわくわくするような、季節折々のスパイス使いをスパイス調合家/料理家の日沼紀子さんに教えていただきます。 さて、今日のレッスンは?

Q:お別れ会、歓迎会など、持ち寄りのパーティーで活躍するお料理に、さり気なくスパイスを使いたいです。

 

手軽に作れて見た目も愛らしい手まり寿司は、喜ばれるお持たせのひとつですが、みんなと一緒じゃつまらない!唐辛子とミントでエスニックテイストに仕上げてみるのはいかがでしょうか。

唐辛子、ミント、にんにく、ナンプラーを組み合わせれば、あっという間にタイのテイストに。今回、すし酢の代わりに使った手作りのスイートチリソースは、サラダのドレッシングにしたり、唐揚げに絡めたりなど、甘酢やポン酢の代わりに使えます。

手まり寿司が面倒なら、お刺身とスペアミントやパクチーをスイートチリソースで和えたサラダもいいですね。タレさえ作っておけば安心です。

 

 

 

エスニック手まり寿司

●材料(12個分)

刺し身(鯛、サーモン、いかなど) 12枚
ご飯 1.5合

A
赤唐辛子輪切り 小さじ1
にんにく 1片
ナンプラー 大さじ1
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1

スペアミントの葉 12枚
パクチーの葉(あれば) 4枚
レモン(あれば) 1/8個

●作り方

  1. にんにくを薄切りにし、Aを混ぜ合わせてスイートチリソースを作る。ご飯は固めに炊き、熱いうちにAの3/4量を回しかけてすし飯を作る。レモンはごく薄いいちょう切りにする。
  2. 1のご飯を12等分し、球形に握り、そのうち4つはスペアミントを間にはさみ、鯛をのせて形を整える。同様にイカの寿司を4つ、サーモンの寿司を4つ作る。
  3. 器に2を並べ、残っているスイートチリソースを刷毛などで塗る。イカにはレモンをのせ、サーモンにはパクチーをのせる。

 

 

= スパイスメモ =

唐辛子は輪切りタイプが量も調整しやすく便利。スイートチリソースは、作って時間が経つほどに辛くなるので、唐辛子の量はお好みで調整してください。

スペアミントやパクチーは、水で濡らしたキッチンペーパーなどで包むようにして保存すると日持ちがしやすくなります。

 

Writer's Profile
日沼 紀子 Noriko Hinuma

食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発のほか、ワークショップ等でスパイスやハーブを使った生活の楽しさを提案している。独自に調合したスパイスやハーブティーなどを販売するatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰。著書に「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て」「クミン料理の発想と組み立て」(ともに誠文堂新光社)、「日常づかいのシナモン・レシピ」(産業編集センター)がある。岡山在住。


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