レッスンvol.11「忙しくても簡単においしい一品ができる、ハーブ塩の作り方」

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2019.04.10

スパイスがほんの少しあれば、毎日の食卓はより楽しく豊かなものになる。
非日常がちょっとだけわくわくするような、季節折々のスパイス使いをスパイス調合家/料理家の日沼紀子さんに教えていただきます。
さて、今日のレッスンは?

 

Q:忙しいときでも、おいしいお料理を作りたいです。
スパイスやハーブを使った、作り置きできて手軽に使える調味料などはありますか?

 

一気に春めき、スーパーのハーブコーナー、ガーデニングの苗コーナーなど、ハーブが充実してくる季節です。いくつかのありあわせのハーブを使った、ハーブ塩はいかがでしょう。作るときの香りもよく、リフレッシュできますよ。

ハーブはお手持ちのもの、そのとき揃えやすいものでかまいませんが、ローズマリーなどの香りが強いものや、苦手な香りのものは少量に抑えるとよいでしょう。逆に、マジョラムやオレガノなど、クセの少ないハーブはたっぷり使っても大丈夫です。

カルパッチョの他にも、からあげの下味や、オムレツ、グリル肉の下味などに重宝します。蒸したじゃがいもにぱらりとふって、オリーブオイルかバターでいただくのもおすすめです!

 

 

 

ハーブ塩のカルパッチョ

●材料(作りやすい分量)

※ハーブ塩
ローズマリー 1/2本
タイム 2~3本
セージ 5枚
塩 大さじ2

鯛 150g
レモン 1/4個
オリーブオイル 適量

●作り方

  1. ハーブ塩を作る。好みのハーブ(ここではローズマリー、タイム、セージ)をごく細かいみじん切りにし、塩を入れたすり鉢に入れ、ハーブが細かくなって塩に馴染むまですり混ぜる。
  2. 鯛は薄切りにして皿にならべ、1を適量ふる。オリーブオイルとレモン汁をまわしかける。

 

 

= スパイスメモ =

ハーブと塩の割合は、何度か作って自分の好みの割合を見つけてみてください。保管は冷蔵庫で。

ディルやパセリなど、セリ科のハーブよりも、今回使った3種類や、オレガノ、バジルなどシソ科のハーブのほうが向いています。ただし、包丁をいれたあとは色が変わりやすいので、みじん切りにしたら即座に塩と混ぜ合わせるのが、美しく仕上げるコツです。

 

Writer's Profile
日沼 紀子 Noriko Hinuma

食品メーカーでスパイス商品開発に携わった後、カフェオーナーとしてスパイスやハーブを使ったオリジナル料理を提供。現在は、顧客に合わせた商品・料理レシピの開発のほか、ワークショップ等でスパイスやハーブを使った生活の楽しさを提案している。独自に調合したスパイスやハーブティーなどを販売するatelierCROISEMENT(アトリエクロワズモン)主宰。著書に「スパイス&ハーブ料理の発想と組み立て」「クミン料理の発想と組み立て」(ともに誠文堂新光社)、「日常づかいのシナモン・レシピ」(産業編集センター)がある。岡山在住。


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